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【好評発売中】『電力人事2024年度秋季版(No.248)』
発 行: 2003年11月
著 者: 加納 時男
サイズ: 新書判
ページ数: 240ページ
ISBN: 978-4-930986-92-3
ビジネス界から政界へと転身を果たした元東京電力副社長の加納時男氏。エネルギー問題や教育問題への造詣の深さばかりでなく、多趣味で知識人としての多彩な顔を持つことは広く知られています。
このエッセイ集は、著者が議員としての仕事や日常生活の中で感じるさまざまな事象を軽妙なタッチで洒脱にまとめたものです。
慶応義塾通信三田会の会長も務める著者は、程好い間合いとしての時間や人との関係を「良い加減(よいかげん)」の取り方として多くの人に提唱していますが、エッセイの中には「高い志」と「温かい心」も強く感じられます。「独立自尊の精神」で永田町の非常識へ果敢に挑戦する姿も描かれており、ビジネスマンの視点から見た政治の世界も実にユニークに描き出されています。
ビジネス界代表の議員のエッセイとして、日本経団連・奥田碩会長も絶賛!読み出すとエッセイに引き込まれていくこと請け合いの一冊です。
目次
第1部 良い加減の社会
どの花見てもきれいだな/「ホンサンゴヨリコン」って何だろう/日本復活は果たして可能か/オペラは楽しい/寝台列車は楽しい発見の旅/2つの母校
第2部 良い加減の教育
子どもたちはなぜ理数ギライか/美しい日本語を話そう/「何でも知っている」は2流/自死遺児に「同じ仲間」の目線を
第3部 良い加減のエネルギー論
夢は願い、努めれば実現する/セキュリティー重視に転換した米国/原子力を着実に進めるフィンランド/「安全保障」を大切にするスイス国民/水素の時代がやってくる/夢無限宇宙でつかむエネルギー
著者紹介
加納 時男氏(かのう・ときお)
自民党参議院議員。1935(昭和10)年、東京・神田生まれ。芝中学校・芝高等学校を経て57(昭和32)年東京大学法学部卒、東京電力入社。64(昭和39)年慶応義塾大学経済学部卒(通信教育課程)
89(平成元)年東京電力取締役、以後常務、副社長を経て97(平成9)年役員退任、98(平成10)年参議院選挙(比例区)に自由民主党から当選この間、東大・慶大講師、経団連地球環境部会長、中環審委員、ウラン協会会長、世界環境経済人会議副会長を歴任当選後は文部科学大臣政務官などを経て参議院経済産業委理事、国際問題調査会理事、行政監視委委員。自民党石油等資源エネ調査会事務局長、経済産業部会副部会長。芝学園理事、芝学園同窓会会長、慶応義塾全国通信三田会会長、横浜みなと馬車道ライオンズクラブチャーターナイトメンバー。叔父は国民的歌手の故・藤山一郎さん。趣味はアコーディオン・ピアノ・水泳。主著は「崖っぷち日本」「なぜ『原発』か」「エネルギー最前線」など24冊。
(2003年11月現在)